ビビット!みた?ソフト闇金の恐怖
本日の白熱ライブビビットで、ソフト闇金が取り上げられていました。
白熱ライブビビットでは、闇金に代わってソフト闇金が主流になっていることを特集していました。
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闇金ではない。
即日融資。
その言葉を信じた消費者が増えているというもの。
ソフト闇金に共通するのは申し込み時の電話対応は親切丁寧なもので
到底闇金を連想させるものではないということ。
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2万円の借入額が10万円になってしまった主婦が取材を受けています。
申し込みをネットから行い、すぐに審査完了の連絡があり融資を受けられたものの
1週間で5割という法外な金利設定。
それでも返せると判断した主婦は借りてしまいます。
恐ろしいのは金利だけではありません。
返済日が訪れる前に、別のソフト闇金から融資の連絡がありました。
最初のソフト闇金よりも返済額が低く、それゆえに金利が格段に下がったと解釈してしまった主婦は新たな借り入れを繰り返してしまいます。
ここにあるカラクリは、
「借りる」と判断したソフト闇金が次々と名前を変えて融資を行っているということ。
どんどん増えた借入額はついに50万円までに増え、
返済ができず半分を返したところで司法書士に相談。
そこで「闇金からの借り入れは返済の必要がない」とアドバイスを受け、
ここでようやくソフト闇金との決別ができました。
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次に紹介された事例では
返済ができなくなり滞ったところで
脅迫電話、母親の会社への電話、脅しが続き司法書士に相談をして問題を解決できています。
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実際にソフト闇金に電話を掛けたビビット!
実際に電話をしてみると、本人確認ができない限りはお金を貸す業者であることすら名乗りませんでした。
これは捜査が入ることを警戒してのものでしょう。
ソフト闇金は、インターネットからの申し込みであれば丁寧な対応で電話がかかってきます。
しかし、直接電話をした場合には警戒心から最初から脅しの口調で話していることがわかりました。
実際の電話では
「2万円を貸したら3万円返し」だと話しています。
またその法外な金利に取材班が「これって闇金なんですか」と質問したところ
「そうですよ」と答えています。
また別のソフト闇金では「貸さないと死んでしまうような人もいるんですよ」とも回答していました。
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なぜ捕まらないんでしょうか。
・ソフト闇金の連絡先は固定電話ではなく携帯電話のみ
これは最も大きな問題でもあります。
また、ターゲットとなっている主婦の信用問題も挙げられていました。
会社員など給料を得て働いている方は信用が得られやすく、銀行、消費者金融でも審査には比較的通りやすくなっています。
しかし、主婦となれば審査の対象となるのは「配偶者の収入」です。
配偶者には話すことができない借金事情があれば借入先は正規の貸金業者から
ソフト闇金、闇金へと移行してしまうというもの。
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主婦層がソフト闇金を利用してしまう傾向が非常に多くなってきました。
お金を借りるのであれば返済ができる計画を立ててからでなければなりません。
借りる計画ではなく、返す計画です。
ソフト闇金の返済額を聞いてみると返済のしようがないこともまたわかるはずです。
安心できるキャッシングを。
それは計画的にとイコールです。