男女で違うキャッシングの割合は収入に比例していた?
消費者金融や銀行など、カードローンを利用してキャッシングをしている方は実は非常に多いものです。
現在のキャッシング人口は1,300万人。
日本の人口が1億3千万人ですが、単純計算で10人に1人がキャッシングをしていることになります。
ただし、キャッシングができる年齢層は20歳から70歳程度。
その人口が8,000万人になるため実質6人に1人はキャッシング経験がある、ということになります。
キャッシングは男性の利用者が多い?
キャッシングを利用する、その年代として最も多いのは30代です。
そして男性7割、女性3割という現状があります。
つまり、30代男性が最も利用する層だということ。
かつて消費者金融はサラ金と呼ばれていました。
サラ金とは、サラリーマン金融を略したもの。
ターゲットがサラリーマンであることがその由来になりますが、いつしかサラ金は消費者金融を揶揄する言葉となりました。
現在でも未だ、サラリーマンの利用者が実に多いことがわかります。
男性と女性の賃金の差
なぜ、男性の利用者が圧倒的に多いのでしょうか。
その理由はいくつか考えることができます。
①30代男性は支出額が大きい
後輩も多くなり、仕事も負かされ始めるころです。
接待や出張、部下との食事などさまざまな場面でちょうど支出が多くなる年代でもあります。
とはいえ、20代と30代ではそれほど大きな収入の変化はありません。
キャッシングによって急場をしのぐ、その姿が思い浮かびます。
②借りることへの感覚の違い
男性と女性では大きくものの考え方が違うともいわれています。
男性は借りることに抵抗が少なく、女性はもらうことに抵抗が少ない。
そういわれればうなずけるところもあるのではないでしょうか。
事実、急にお金が必要になった場合、女性はキャッシングを利用するよりも
リサイクルショップや質屋にあしを運ぶことが多い傾向にあります。
③収入の格差
統計局で公表されているデータによると男性と女性では賃金の格差がいまだにあります。
女性の賃金も年々上昇しているとはいえ、男女間の格差は開く一方です。
男性の賃金が上がっているというほうが正しいでしょうか。
キャッシングをしても返済ができる、もしくは返済の確実性が高く審査に通りやすいという傾向があります。
女性のキャッシングに力が入る
6人に1人がキャッシングをしている状態です。
しかしそのうち男性は7割、女性は3割。
キャッシング人口が増えている現在において、消費者金融や銀行カードローンが新たな新規顧客の開拓をターゲットにするのは女性です。
消費者金融ではレディースキャッシングを用意していることが少なくありません。
女性が申し込みやすい状況が大切にされています。
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