【表で見る】バンクイックの特徴！返済額を抑えたい少額キャッシングに向いてる？
三菱東京UFJ銀行にあるカードローン、「マイカードプラス」と「バンクイック」の2種類があります。
自動融資が専門のマイカードプラスではなく、一般的なカードローンとなるのはバンクイックです。
消費者金融ではなく、地方銀行ではなく、
大手のメガバンクを利用したいという方は少なくありません。
万能ともされているバンクイックですが、どんな方に向いているのでしょうか。
ココは覚えておこう！
バンクイックは確かに、即日融資も可能で消費者金融並みのスピードを持ちながら、
銀行カードローン金利として上限14.6％の低金利です。
消費者金融のスピードと言うメリット、銀行カードローンの金利というメリットを持つバンクイックですが、
気をつけていなければならないこともあります。
こちらでもバンクイックのメリットデメリットについてまとめています。
少額キャッシングを無理のない返済額で
バンクイック最大の特徴は、なんといっても「毎月の最低返済額が低い」ことです。
ただしこれには条件があります。
少額の借り入れの場合に、毎月の最低返済額がカードローン業界の中でも最も低い部類に入ります。
10万円以下の借入であれば毎月の最低返済額は2,000円です。
生活に支障をきたさない範囲での返済ができます。
ただし、気をつけなければならないのは、
バンクイックは高額融資に向いていないということ。
その理由は毎月の返済額にあります。
毎月の返済額は借入残高が10万円上がるごとに2,000円が加算されます。
少額の借り入れでは少なかった返済額が、借り入れが大きくなるにつれて格段に高くなっていくことがわかります。
バンクイックが大口融資に向いていないのは、「返済額が高額になるから」です。
少額に向いているのは利息のためでもある
金利を考えずに単純に計算をしてみると、
10万円の借入を2千円ずつ返済したのでは、返済回数が50回になります。
つまり4年。
あまりにも長い期間になることがわかるでしょう。
逆に、三井住友銀行カードローンの10万円借入時の返済額は1万円になりますが
10万円の借入を1万円ずつ返済すれば10回で返済が終わります。
つまり1年かからずに完済です。
返済額が低いことはメリットばかりではありません。
返済の長期化という大きな問題があります。
最低返済額とは
最低限返済しなければならない金額であり、それ以上の返済は自由です。
毎月の最低返済額は低くなっていますが、負担があるときには最低返済額としても自分で調整をして返済をしなくてはなりません。
最低返済額が低いのは「いつまでもその返済額でよい」というものではなく
「調整の幅が広い」と考えることが大切です。
今度は10万円を2千円ずつ返済したときの利息と、1万円ずつ返済したときの利息の違いをみてみましょう。
10万円を金利14.6％で2千円ずつ返済したとき
返済回数 78回
利息総額 54963円
10万円を金利14.6％で1万円ずつ返済したとき
返済回数 11回
利息総額 7280円
利息に5万円近くの差が出てしまいました。
バンクイックは毎月の最低返済額が低くはなっているものの、大きな金額を借り入れることには向いていない理由がここにもあります。
少額のキャッシングに向いているもの、これは覚えておかなくてはなりません。
随時返済の賢い活用
バンクイックは毎月の返済のほか随時返済が自由に行えます。
特に使いたいのは24時間利用ができるコンビニATMです。
提携ATMとはなっているものの利用手数料は無料です。
コンビニに立ち寄ったついでにでも返済がしやすくなっています。
毎月の返済額は抑えていても、積極的に返済ができる環境も作り出せる、
それが少額キャッシングに向いているバンクイックの使い方です。
