銀行カードローンの保証会社って何?
銀行カードローンに申し込みをする際には、保証人不要、担保不要です。
無担保ローンではありますが、実は銀行カードローンには保証人と同じ役割を果たす保証会社があります。
保証会社の役割を知ろう
保証会社は保証人と同じ役割を持っています。
契約者が一定期間返済しない、返済できなかったとき、契約者の代わりに保証会社が返済を行います。
これが代位弁済です。
各銀行カードローンの保証会社を見てみましょう。
唯一オリックス銀行カードローンには保証会社が二つあります。
これは「どちらか保証が受けられる方」になるため、オリックス銀行カードローンでは保証会社の審査にチャンスがあることになります。
どのくらい返済しなかったら代位弁済が始まる?
61日間の返済がなかったとき、代位弁済が開始されます。
返済が遅れることを連絡していればその期間の猶予があるなど銀行カードローンによって条件に多少の違いはあるものの、
多くの場合2ヶ月ほど返済ができなければ保証会社が返済を開始します。
代位弁済があれば返済の必要はない?
保証会社が返済をしたのであれば、もはや返済の必要はないと思いますか?
それはありません。
債権、つまりお金を貸した事実、そして返済を回収するなど債務を担う権利が銀行カードローンから保証会社に移っただけです。
そのため、銀行カードローンへの返済は保証会社が行ったため、今度は
保証会社に返済をしなくてはなりません。
銀行カードローンの金利と保証会社の金利が異なることもあります。
必ず確認をしましょう。
代位弁済が行われても問題はない?
返済を放棄した、そうみなされると代位弁済が行われています。
実は代位弁済は単なる「返済代行」ではありません。
悪質な債務者としてみなされる行為です。
代位弁済が行われたという事実は個人信用情報機関に保有され、
異動情報として扱われています。
異動情報とはいわゆるブラック。
代位弁済が行われたときからもう今後の債務、ローン、携帯電話の契約はあきらめなくてはなりません。