返済が難しいときの家計見直し、第1位は保険
返済が困難になっている、もしくは負担になっている。
そう感じている方は多いのではないでしょうか。
こちらで返済を見直すためには家計の見直しも必要とお伝えしました。
この記事に対する質問を頂戴いたしましたので詳しく解説をしてまいります。
家計見直しの代表格、生命保険
さまざまな生命保険があります。
死亡保障、入院保障などどこに重点を置くのかによっても違いがありますが、
保険料、保障内容なども考えなければならず加入するときには非常に難しい選択でもあります。
また、加入するときと同様に悩ませられるのは「見直し」です。
保険見直しのきっかけとなるのはどのようなことがあるのでしょうか。
保険見直しのきっかけとは
例えば5年、10年と長い年月が過ぎていくと家庭の環境は変わっていきます。
子供が成長し、成人する。
結婚をして家族が増える。
単身になった。
仕事が変わり怪我の可能性が減った。
年齢が上がり病気のリスクが高くなった。
さまざまな環境の変化があるでしょう。
果たして、これまでの保険で対応ができるのか、それは見直しのきっかけの一つにもなっています。
ただし、最も多い見直しのきっかけは「保険料」です。
万が一に備えるものであり、くるかこないかはっきりとしないその万が一のために
毎月高額な保険料を支払う。
そこに疑問を感じている方は少なくはありません。
特にローンの返済をしている方にとって、返済額を捻出するために家計を見直すことは必要な項目になるでしょう。
保険加入率は非常に高い
日本国内において生命保険の加入率は非常に高くなっています。
世帯での加入状況についてみてみましょう。
9割以上の世帯が何らかの生命保険に加入しています。
死亡保険金も高額ではありますが、最も注目したいのは加入件数です。
世帯で4件もの生命保険に加入しています。
さらに詳しくみてみましょう。
世帯主と妻に限ってみても、一人当たり2件ほどの保険に加入しています。
これが見直しのきっかけでもあります。
重点をおきたい内容が含まれた保険1社に変えること、それによって保険料の見直しには大きく役立つことはけっして少ないことではありません。
また世帯で見たときの年間払い込み料は41.6千円。
つまりひと月にすると約3万5千円です。
ローンなどの返済があるとき、この金額を変えることができれば返済額確保には大きく貢献するでしょう。
それでは1件の保険にはどれほどの金額を支払っているのか、データを見てみましょう。
1件当たりつきに2万円以内に抑えている家庭が多いことがわかります。
ただし「1件の保険に2万円」と考えると、一つの世帯での平均加入件数が4件となっているため
大きな金額を支払っている可能性も考えられます。
また、保険料は多くの場合口座引落で支払いをしています。
現金を渡すものとは違い口座から自動的に引き落としになるため金額の把握ができていないという方も多いのではないでしょうか。
返済計画を立て直す
毎月の返済額を確保するために家計の見直しは必須です。
返済額の確保ができる状況になれば、また返済計画を見直してみましょう。
キャッシングは賢く利用すれば便利なもの、
しかし計画が崩れたときにはすぐに見直し、立て直しをしましょう。