カードローンの簡易審査、簡単診断って何を診断するもの?
消費者金融や銀行カードローンには「簡易審査」や「仮診断」となるものがあります。
審査と名がつくこともあり、そこにはどのような意味があるのか気になるところでしょう。
各カードローンの簡易審査は?
プロミス「お借入診断」
アコム「3秒診断」
SMBCモビット「お借入診断」
バンクイック「お試し診断」
消費者金融にはたいてい簡易審査がありますが、
銀行カードローンは逆に多くの場合簡易審査がありません。
バンクイックにはありますが、三井住友銀行カードローンやオリックス銀行カードローンには簡易審査がありません。
ココは覚えておこう!
簡易審査は「診断」となっているように、申し込み後の本審査とは異なるものです。
匿名で自由に利用ができるオンラインの無料ツールであり、そこには確実性がないものとして覚えておきましょう。
審査で何がわかる?
まずは消費者金融の審査をみてみましょう。
プロミス、アコム、モビット、いずれも項目は似ていることがわかります。
実は消費者金融の審査でわかること、それは
「総量規制の範囲内か」
この1点だけです。
クレジットカードのショッピング、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンを除くキャッシングによる他社からの借入を記入するように注意書きがあります。
つまり、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠など貸金業者からの借入のみを記入するということです。
年収と他社からの借入金額から返済能力を診断するためのものであれば、銀行カードローンなどの借入も含む金額を入力しなくてはならないはずです。
しかしそこを貸金業者からの借入金額のみにしていることから考えても、
総量規制の範囲に収まるかどうかを判断するための診断になることがわかります。
簡易審査に頼らないこと
簡易審査はあくまでも可能性を探るためのものです。
本審査ではさらに細かな項目を調査していくため結果が異なることは少なくありません。