プロミスATM発行の利用明細書にはすべてが詰まっていた! ~借入時編~
現在、WEB明細としてインターネット上で利用明細書を確認できるサービスが増えてきました。
プロミスでもWEB明細があり、自宅への郵送を防ぐ意味でも活用されています。
しかし「確認する」という作業を怠りがちになるというデメリットもあります。
プロミスATMでは詳細な利用明細書が発行されています。
時折にでもチェックをすることで自分の債務情報が明確になるのでご紹介しましょう。
借り入れ時の利用明細書
①取引の種別、つまり今回は「借りた」場合なので融資と表示されています。
②今回借り入れをした額
③今回発生した手数料が記載されますが、プロミスATMは利用手数料が無料になるため0円です。
④前回の返済日以降にかかった提携ATMなどの手数料の累計額が記載されます。
⑤今回借り入れをした後の借入残高
⑥現在適用されている金利
⑦万が一返済が遅れた場合に適用される遅延損害金利が記載されていますが、返済が遅れていなくても「遅れたらこの金利がかかるもの」として表記されているだけです。
⑧次回返済時の最低返済額
⑨次回返済期日
⑩最低返済額で返済を続けていた場合の完済予定日
⑪最低返済額で返済を続けていた場合の残りの返済回数
⑫適用されている返済方式ですが、プロミスは残高スライド元利定額返済方式が採用されています。
⑬最低返済額で返済を続けていた場合の完済予定日までに支払う「元金+利息」の総返済額
⑭現在借り入れが可能な額
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それでは必ずチェックしておきたい項目を見てみましょう。
⑤今回借り入れをした後の借入残高
簡潔に言えば現在の借金額です。
借りている額がどのくらいあるのかをチェックして債務状況を把握しなくてはなりません。
⑥現在適用されている金利
いくらの金利が適用されているのでしょうか。
プロミスは上限金利が17.8%となっていますが、利用状況・利用環境によっては金利が下がるタイミングが半年に一度あるといわれています。
⑩最低返済額で返済を続けていた場合の完済予定日
最低返済額だけで返済を続けていると相当長い年月をかけた返済になることがここでわかります。
より早く返済を進めていくためには追加返済(ATMからの返済、ネット返済)をしながら「⑤借入後残高」を減らしていくことが目標です。
⑬最低返済額で返済を続けていた場合の完済予定日までに支払う「元金+利息」の総返済額
たとえ金利が低くなっていたとしても返済回数が多ければそれだけ期間が長くなります。
利息は利用日数分支払うことになるため、期間が長くなればそれだけ多くの利息を支払わなくてはなりません。
残っている「⑤借入後残高」と「⑬総返済予定額」には差があります。
その差が利息の総支払額の予定です。
これをいかに少なくできるのかで「余計な出費となる利息の負担」を減らすことができます。