おまとめローン審査は借入件数を事前確認するのが肝!
複数の借入先を1社にまとめる、
それによって返済がしやすくなったり、金利による利息の負担が軽くなったりと
これまでの借金の面倒と手間と苦しみから一筋の光が見える有効な方法、それがおまとめです。
消費者金融にはおまとめローンがあります。
銀行にはおまとめローンはないものの、フリーキャッシングの範囲でおまとめができます。
それぞれにメリットがあり、目的に合わせたおまとめを検討しなくてはなりません。
実はおまとめローンに申し込みをする前に審査対策の準備ができます。
まずは審査に対する対策を講じる理由を解説しましょう。
ココは覚えておこう!
おまとめローンといえど、借入件数が多ければ多いほど審査に不利になることは間違いありません。
例えば消費者金融のおまとめローン。
複数の借入先があることが前提となっているローンではありますが、無制限に借入件数があっても対応できる、ということではありません。
借入件数が少なければ少ないほど審査は有利になる、それは重要なポイントです。
借入金額よりも借入件数が重要になる
審査を受けるにあたり重要な項目が、通常は3つあります。
・過去や現在の債務実績を調査する個人信用情報機関への照会
・申込書に記載された内容を元に行う属性スコアリング
・勤務先を明確にする在籍確認
ところがおまとめローンに限ってはもう一つ、非常に重要なことがあります。
それが「借入件数」です。
借入金額以上に借入件数が大きな問題になる、ご説明しましょう。
事例:4社から100万円
この状況をどのように感じますか?
融資限度額が合計140万円もありながら借入残高は合計でも100万円。
借入余裕額は40万円もあります。
これをおまとめ前に整理することができます。
ご覧になってもおわかりになるでしょう。
C社の借入残高が0円になりました。
A社、B社で満額の借入にはなったものの、これで借入件数を4社→3社に変えることができます。
借入残高0円は借入件数を減らしたことにならない
借入残高が0円になった、
それだけでは借入件数を減らしたことになりません。
完済をしたキャッシングは解約をしましょう。
そこでようやく借入件数を減らしたことになります。
なぜ解約をする?
借入残高が0円、しかし裏を返せば「借入余裕額が満額残っている」ことになります。
解約をして始めて借り入れができない状況になっていることを示します。
こちらで消費者金融のおまとめローンについて解説しています。
こちらで銀行カードローンでのおまとめについて解説しています。