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急な出費事例:葬儀にかかる費用はいくら?

突然に大きな金額を用意しなければならない、

その代表格ともいえるのが葬儀費用です。

大切な方が亡くなった悲しみも大きなものですが、葬儀にかかる費用も考えなくてはなりません。

 

f:id:cardloan9:20160315130848p:plain ココは覚えておこう!

葬儀費用の相場を知らなければ、思わぬ出費になることは少なくありません。

近年葬儀費用についてトラブルが頻発しています。

ここにはいくつかの原因が考えられるでしょう。

・葬儀費用を事前に聞くことができない

・相場を知らない

・安価を求めることを非礼に感じる

日本人特有の事情かもしれません。

故人を送り出す葬儀に安価を求めることをためらうのかもしれません。

 

しかし残された家族もまた生活を営んでいかなくてはなりません。

正しい相場を知ることが大切でしょう。

 

f:id:cardloan9:20160315232740p:plain 葬儀費用に相場はある?

日本消費者協会が定期的に行っている葬儀についてのアンケート調査があります。

2014年度の葬儀についてのアンケート調査報告書によると、

全国平均で葬儀費用は「189万円」です。

 

その内訳をみてみましょう。

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飲食接待、これは想像ができます。

たくさんの方が葬儀に訪れ故人との別れを惜しみます。

家族親戚とは故人をしのびながら食事をすることが通例であり、そのための費用がかかるでしょう。

 

寺院への費用、ここにはお経、戒名、お布施が含まれています。

葬儀に関する不安の中に「戒名、お布施などの心づけの相場がわからない」というものがあります。

 

f:id:cardloan9:20160322220323p:plainちょっと待って!平均はあくまでも平均

平均額はあくまでも平均です。

実はそこに隠れた最高額と最低額があります。

隠れた部分をみてみましょう。

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最高額、最低額、平均額にはこれだけの違いがあります。

もはや平均とされている相場はあってないようなものでしょう。

 

f:id:cardloan9:20160315133522p:plain 必ず予算見積書を確認しよう

金額の相場がわからない、それは頻繁に行われるものではないために当然のことといえるでしょう。

しかし事前に対策はできます。

葬儀の予算見積書を事前に確認し、それが適正な価格であるかを確認することができます。

 

見積もりに記載されない項目がある

ここが大きなトラブルの原因になります。

予算見積書には全ての費用が記載されているのではありません。

一般的に記載されている項目は「葬儀一式」の費用のみです。

もちろん葬儀一式といえば全てが含まれていると感じられるでしょう。

 

実はそうではありません。

葬儀一式の他に、飲食接待費用、寺院費用は記載されていません。

 

f:id:cardloan9:20160225104259p:plain葬式費用は相続財産から控除される

総属性を計算するさいに、葬式費用を遺産総額から差し引くことができます。

■葬式費用となるもの

・死体の捜索又は死体や遺骨の運搬にかかった費用
・遺体や遺骨の回送にかかった費用
・葬式や葬送などを行うときやそれ以前に火葬や埋葬、納骨をするためにかかった費用(仮葬式と本葬式を行ったときにはその両方にかかった費用が認められます。)
・葬式などの前後に生じた出費で通常葬式などにかかせない費用(例えば、お通夜などにかかった費用がこれにあたります。)
・葬式に当たりお寺などに対して読経料などのお礼をした費用

 

■葬式費用に含まれないもの

・香典返しのためにかかった費用
・墓石や墓地の買入れのためにかかった費用や墓地を借りるためにかかった費用
・初七日や法事などのためにかかった費用

No.4129 相続財産から控除できる葬式費用|相続税|国税庁