銀行カードローンでのおまとめ、限度額の規制がある!?
おまとめをするのであれば銀行カードローン、それは最初に考えたいものです。
消費者金融にも確かにおまとめローンはあります。
しかし、金利が低くはならないという大きなデメリットがあります。
銀行カードローンでは融資限度額に応じて金利が決まるため、
「まとめる」ことのほかにも「利息を抑える」効果があります。
限度額に規制がある場合も
大手銀行カードローンを比較してみましょう。
そこには気になるポイントが隠れています。
ここでは、オリックス銀行、バンクイック、三井住友銀行、みずほ銀行を比較しています。
その中で気になる項目があります。
融資限度額特記事項をご覧ください。
銀行カードローンは総量規制のある貸金業者ではないため、借り入れる金額に制限がないことが特徴になっている。
それが当然のこととイメージされるでしょう。
ところが、みずほ銀行カードローンを見てみると、
借入金額の最大は「前年度の税込み年収の50%まで」となっています。
つまり、前年度の年収が100万円であればその50%となる50万円が借入の上限となります。
実はこのような条件は珍しいことではありません。
・前年度の税込み年収の50%
・前年度の税込み年収が200万円以上
・正社員として3年以上勤務
非常にさまざまな年収にかかわる条件があります。
もちろんみずほ銀行カードローンの場合には、
借入金額にかかわらず収入を証明する書類が申し込み時に必要になりますがそこには借入限度額を規制する目的もあります。
おまとめローンを利用するとき、
公式ホームページに記載されている情報だけでは正確な比較ができないことは少なくありません。
今回公開した比較表も、実は公式ホームページからの拾い集めだけではありません。
実際に各銀行カードローンへ問い合わせを行った結果です。
知りたい情報、比較したい情報をまとめ、それを元に項目を埋めていきましょう。
公開されていない情報でも問い合わせをすればその項目を埋めていくことができます。