体験談「金利の比較なんてたいしたことないと思っていました」
キャッシングについて解説をしているとさまざまな体験談を聞くことがあります。
実際の体験談を元に、何が危険であり、何が良かったのかをみることもできます。
金利の比較をしてから申し込みをするべきでした
もう、完済はしていますが返済には長く5年ほどかかりました。
金利を甘く考えていたんだとおもいます。18.0%がそれほど高いものだと考えていませんでした。
なかなか返済が進まずに何度返済をしても借入残高はたいして変わらない、
そんな状況でした。
キャッシングの理由が同じく引越し費用だった友人は、とっくに返済を終わらせていました。
「まだ借金残ってんの?」と聞かれたとき正直まだ後半分はあると考えていたところだったので驚きました。
聞けば返済額もそれほど変わらず、借りた金額も同程度。
どうしてこんなに差が出るのだろうと考えたところ、金利でした。
完済したから良かったということでもありません、無駄な時間とお金を使ってしまったと後悔しています。
金利を比較すること、それはキャッシングにおいて非常に重要なことではありますが、
それ以上に重視しなければならないポイントがあることもまた事実です。
金利ばかりに注目していては大切なことを見逃す可能性もあります。
少額キャッシングで短期間に返済ができる場合
すぐに返済ができるのであれば利息はそれほど大きくはなりません。
例えば10万円の借り入れを金利18.0%で借り入れたとき、30日で返済ができれば
利息はわずかに1,479円です。
銀行カードローンで金利が低く14.5%だとしても利息は1,191円。
その差は288円しかありません。
その場合には、金利を気にするのであればプロミスの30日間無利息(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)を使うことが賢明であり、
もしくは返済しやすい方法が用意されていることも比較対象になるでしょう。
返済が長くなるときには金利の比較が重要になる
借り入れる金額がいくらにせよ、利用日数分の利息を支払うことになるため
ポイントにして考えたいのは「返済が長くなるのか」ということです。
例えば30万円を金利18.0%で借り入れをしたときを考えてみましょう。
①3ヶ月で返済した場合
②12ヶ月で返済した場合
③24回で返済した場合
いかがでしょうか。
条件は「30万円の借り入れ」で「金利18.0%」です。
その同じ条件の中で唯一異なるのは返済回数、それだけでこれほどの利息の違いが出てきます。
■3回で返済 →利息9,044円
■12回で返済→利息30,044円
■24回で返済→利息59,411円
返済回数が多ければ多いほど、つまり返済期間が長ければ長いほどに支払う利息は大きく膨れていきます。
返済が長くなるなら金利を低くする
それでは金利による違いはどうでしょうか。
30万円を24回で返済、ここに金利による違いをみてみます。
①消費者金融で金利18.0%
②銀行カードローンで金利14.5%
金利が変わると利息の負担も大きく変わってきます。
返済が長くなるときには金利の比較が重要になることがわかります。
事前にチェックする金利の違い
銀行カードローンの場合、融資限度額に応じてあらかじめ適用金利が決められています。
自分が借りたい金額に対する適用金利を比較しましょう。
消費者金融であれば上限金利に大きな差はありません。
しかし、無利息期間など利息に直結するサービスもあるため確認しましょう。