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個人再生とは?裁判所を通じる債務整理

任意整理とは違って債務整理は裁判所を通した再生計画です。

一定の条件を満たすと住宅を手放さずに手続きが行えることもあって、「現在住宅ローンを利用している方、持家を持っている方」が利用するケースが多くあります。

 

裁判所を通さすに比較的手続きがしやすい任意整理についての解説はこちら

cardloan9.hateblo.jp

 

債務整理には3種類があります。

・任意整理→裁判所を通さずに比較的手続きしやすい

・個人再生

・自己破産→財産の大半を手放す最終手段の手続き

個人再生は住宅を手放さずに債務を減額できる「任意整理と自己破産の間」と考えられます。

 

f:id:cardloan9:20160222122237p:plain ココは覚えておこう!

個人再生は債務を5分の1程度に免責し、3年程度の分割返済をします。

現在の債務を5分の1程度にした後の残債を、3年で支払う再生計画案を裁判所に提出し、3年の支払いが完了すると債務が0になります。

 

f:id:cardloan9:20160302230000p:plain 所を通すだけにリスクも大きい

裁判所を通して再生計画案の許可をもらう手続きになるため、任意整理よりもリスクは多くなります。

・個人信用情報機関に5年~10年間記録が保有されるためその期間内にブラックの扱い

・住所氏名が官報(国が発行する機関紙)に掲載

 

個人信用情報機関には債務整理を行った履歴が残りますが、任意整理よりも長い期間保有される情報になります。

各個人信用情報機関での保有期間はこちらで解説しています。

cardloan9.hateblo.jp

また官報に住所氏名が掲載されることになりますが、ここは大きな注意事項として覚えておかなくてはなりません。

官報は国が発行する機関紙ですが、一昔前には一部の方しか眼にする機会はありませんでした。

ところが現在、インターネット社会となり官報はインターネットで検索ができます。

インターネット版官報 https://kanpou.npb.go.jp/

必要な情報を検索する機能もあるため、住所氏名が掲載されることを認識する必要があります。